年末恒例の「好きなアナウンサーランキング」(ORICON STYLE)で、日本テレビの桝太一アナが5連覇を達成。男性アナとしては、TBSの安住紳一郎以来となる“殿堂入り”を果たし話題を呼んでいる。
「『ZIP!』総合司会を務め、177センチの身長、甘いマスクに優しそうなバリトンボイスと主婦の心をつかむ3拍子を兼ね備えています。東大大学院時代はアサリの研究に打ち込み、アサリのシマシマを見てアサリの誕生日を調べていました。東大出身なのに、どこか残念臭が漂っているのも魅力の一つですね」(テレビ誌ライター)
そんな不思議キャラがウケたとはいえ、5連覇は立派なものである。そんな桝アナの代名詞の一つに「恐妻家」がある。
「2011年に結婚し、女の子が1人います。奥様は一般人のため写真は公開されていませんが、恐妻家として番組でもよくいじられています。『ZIP!』の放送が終わると、ダメ出しのメールが毎日送られてきますし、スケジュールもガチガチに管理され、共働きなので『奥さん』『家内』と呼ぶのも禁止されているようです」(番組関係者)
そんな桝アナに、独立の噂がまことしやかに流れているという。
「日テレのアナウンサーは給料が安いと言われています。そこに付け込んで仕掛けているのが、みずからも独立した経験のある宮根誠司。自分が役員を務める事務所には、羽鳥慎一や田中みな実も所属しています。ここに日テレの桝アナ、さらにTBSの安住紳一郎アナを引っ張ってきたら、もう安泰ですからね。来年の3月には‥‥という気の早い話も耳にします」(前出・テレビ誌ライター)
確かにレギュラー番組を持ったまま独立をしたら、年収は10倍になるとも言われている。しかし、その生活が何年続くかは、やってみなくてはわからない。
「そこで鍵を握っているのが、桝アナをコントロールしていると言われる奥様というわけです。独立するかどうかは、奥様しだいではないですか」(前出・番組関係者)
“将を射んと欲すれば、まず馬を射よ”。宮根も桝アナ本人よりも妻を口説いたほうが早そうだ。