年越しのテレビと言えば、NHKの紅白歌合戦。だけど、今年の年越しはその後の番組「2017新春生放送!年の初めはさだまさし」にも注目してみたい。
というのも、11月27日放送の「今夜も生でさだまさし~鳥取は左島根の右兵庫!砂丘!~」で、こんな発言があったのだ。
「紅白に出ない歌手に“生さだ”で歌ってもらおう」
司会のさだまさしは、こんなふうに番組を通してアーティストたちに呼びかけていたのである。そこに上がった名前は、SMAP、きゃりーぱみゅぱみゅ、ゴールデンボンバー、ボブ・ディラン、和田アキ子、小林幸子と錚々たる面々。特にSMAPには「中居くん見てませんか??」「ぜひとも生さだでバッと盛り上がりませんか?」「利害関係ないからね」と強く呼びかけたのである。
SMAPは2016年12月31日をもって解散することが発表されているので、0時をまわってからの「生さだ」出演は難しそうだが、ネット上では、「紅白より生さだのほうがいい!」「生さだなら笑ってさよならできる」「全員はムリでも、何人かだけでも‥‥」と盛り上がりを見せたのだった。
この実現性について、テレビ誌ライターはこう語る。
「そもそも『生さだ』は、さださんが紅白からの流れで出演できることや、紅白に出た歌手をそのままゲストに連れてこられるということで、2006年の元日に始まった番組。この年にはスキマスイッチ、平原綾香、小林幸子がゲスト出演しています。小林幸子は2008年の元日放送にも出演。SMAPはともかく、小林幸子はサプライズで来る可能性がありそうですね」
さて、いったい誰が出ることになるのか、年越しの「生さだ」には目が離せなくなりそうだ。