「『陣内、珍しいな』って言われて。そしたら『永野アカンで。陣内は加古川のヤンキーやから』って言われた」
7月3日、自身のYouTubeで、芸人・永野へのブチ切れ事件について、舞台となった「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)のMC・明石家さんまに芸人・永野と2人で謝りに行った際に、さんまにかけられた言葉をこう明かした陣内智則。ケンカ両成敗的なさんまのセリフを明かすことで騒動の鎮静化をはかった、と言ってはうがちすぎかもしれない。が、それというのも、直前には、ある女優の“裏の顔”をイニシャルとはいえ、かなり生々しく「明かした」ことで大いに世間をザワつかせたばかりだからだったのだ。(6月28日配信)
お笑いタレント・陣内智則がぶっちゃけた「態度の悪い女優・U」にまつわるエピソードに対し、ネットには“あの人しか思い浮かばない”とする声が上がっている。
陣内の暴露が飛び出したのはさる6月15日公開の都市伝説系チャンネル「たっくーTVれいでぃお」の「超有名芸能人の闇」と銘打たれたYouTube動画だ。その中で、陣内は20年以上の付き合いがあるディレクターの「イトウさん」が「“アイツだけは許さない”と20年近く恨み続ける女優」にまつわる都市伝説を紹介した。
いわく、その女優は当時まだ駆け出しだったようだが、誰もが出たがる「有名番組」の企画の打ち合わせ中、「バーッと寝そべってて。まず聞いてないんやって。マネージャーに足を揉ませて、もう1人のマネージャーが手を揉んで…みたいな。(イトウさんは)“何にも(そこに)いない人”にされてんねん」と会議のテイを成していなかったという。続けて、陣内はその女優について「(他の人が話すことに)振り向きもしない。これがまた、言うても出始めの若い時。今でもそんなに年齢は行ってへんよ。当時は映画で主演をやったりとかして」と若くから態度が悪かったようで、「ほんで本番なったら、全然台本わかってへんから、何にもできひんかったんやって」と説明。
そうしたワガママを許していた「周りの環境」も悪いと話すと、陣内は名指しはせずとも「女優のUさん」とイニシャルで答えていた。
「およそ20年ほど前に主演級として活躍していた若手女優『U』というヒントから、その正体についてネットには様々な憶測が乱立。ただ、この世代で撮影現場での態度の悪さが伝えられたことがある『U』、それも『U』が苗字と考えると、どうしてもある女優の名前に集中していましたね。確かに彼女ということで仮定すると、その頃、才能は複数のドラマで開花していたことは衆目の一致するところ。ただ、出演していたドラマの番宣でバラエティ特番に出た際に、企画の要領をつかめず、不満を口にし、大物のMCタレントから強めに注意されるというエピソードがあります。先輩俳優にもタメ口を利いていたとの話もありましたね」(テレビ誌ライター)
ネット民たちは、今回の陣内のイニシャルトークを受け、その女優の実名をあげつつ、“正直、彼女しか思い浮かばなかった”とか、“他にいないでしょ”であったり、“彼女だと思う程度にはそういうイメージがついてしまってる”などの声が並んだ。それにしても、陣内は、「それだけにしましょう。後はみなさんご想像を」と言ったのち、話題を変えていたが、これほど1人の女優の実名がネット上で飛び交うとは、そうなることも織り込み済みだったとすら思えてしまうのだが…。
(木村慎吾)