日本人の母とイギリス人の父を持つハーフにして物申す系のイケメンYouTuber・PDRさんが8月5日、自身のYouTubeチャンネル「PDRさん」を更新。フワちゃんの炎上騒動に言及したところ、2010年の「M-1」準優勝コンビ・スリムクラブ(真栄田賢、内間政成)が再注目される事態となった。
お笑い芸人・やす子のXでの「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」とのポストを引用してフワちゃんは4日、「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」と投稿。翌5日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「フワちゃんのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)が放送休止になると、フワちゃんは「昨日の私の不適切な投稿により、本日のラジオは休止となりました。私自身の投稿で、ご本人はもちろん、投稿を見た方々を深く傷つけてしまったことを心から後悔しています。本当に申し訳ありませんでした」と投稿した。
この謝罪文を指し、PDRさんは「謝罪するときはちゃんと敬語使えるんだ」「フワちゃんはビジネス無礼だから」「じゃあ今回のは…」「調子に乗り過ぎた結果」と私見を述べた。
この後、話がスリムクラブのコントに移る。21年5月、お笑いバラエティ番組「千鳥のクセがスゴいネタGP」(フジテレビ系)で披露した際のコントの一部を紹介。その内容は、バスの中、アヤシイ雰囲気の男(真栄田)。それを見て見ぬふりの内間に、真栄田はこう語りかける。
「周りの目を気にして、何て思われるか。今の日本人です、これが。批判を恐れて、思ってることも言えなくなって、その結果、今、日本人がどうなったかわかりますか?誰もフワちゃんを注意できなくなっている…」
この一連の動画には視聴者から、「PDRさんでスリムクラブの予言を知りました。スゴイ!」「3年も前にフワちゃんの炎上を見抜いていたなんて、真栄田ってやるな!」といった声が相次いだ。
お笑い番組「エンタの神様」(日本テレビ系)で、「怪物フランチェン」に扮した真栄田が、博士役の内間の厄介な指令にも「いいよ」と素っ頓狂な声ですんなり応じるシーンは記憶に新しい。今後、真栄田が「いいよ」とは言わない著名人に注目が集まるか。
(所ひで/YouTubeライター)