お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が8月17日更新のYouTubeチャンネルで、不適切投稿による炎上で活動休止中のタレント・フワちゃんについて「めっちゃムカついてた」と言及している。
女芸人・やす子への誹謗中傷で炎上中のフワちゃんをめぐっては、かねてより年上や先輩タレントへのタメ口が賛否を招いてきた経緯があり、今回の騒動後には、フワちゃんの周囲の人間にも「なぜ注意をしてこなかったのか?」とする批判が飛び火している。
動画で、スタッフから「お二人(森田と相方・東ブクロ)も注意できたのでは?」と振られると、森田は笑いながら「オレは言ってたと思う。“マジでアカンぞ、お前それは”って」と明かすも、東ブクロは「売れる前からあの感じやったから」と、まだ無名芸人だった頃のフワちゃんについて語った。
フワちゃんは2013年にワタナベエンターテインメントで芸人活動をしていた時期があり、東ブクロはMCを任されたライブで当時の彼女と共演したことがあると説明。その時から先輩の東ブクロに対してもタメ口を使っていたというが、特に気にならなかったといい、「渋谷の〇〇〇か!」と下ネタで突っ込んで“応戦”していたという。
これに森田は「お前がそこで言っとけばこんなことにならんかったんじゃないの?何も売れてないフワちゃんが来たんやろ? お前やな、モンスター生み出したの。そこで若い芽をつんでおけばこんなことにはならなかったよ」と注意した。
続けて、森田自身はフワちゃんのタメ口スタイルについて「こういうのを怒ったらダサいんやろうなって思ってた」と明かし、心の中では「めっちゃムカついてたけど」と冗談めかして振り返っている。
「今回の騒動により最もトバッチリを受けているのは、2019年4月に“イチオシのYouTuber”としてフワちゃんをテレビで紹介し、大ブレイクのキッカケを作った親友の指原莉乃です。彼女に対しても『失礼な芸風をもっと早くやめさせるべきだった』とする苦言が多いわけですが、実はそれよりもはるか昔、まだYouTubeを始まる前のフワちゃんを“放置”していたのが東ブクロということになり、指原以上に“モンスターの生みの親”だったことが発覚した形です。ただ、東ブクロ自身はタメ口を使われたことに『そんなに引っかからへんかった』と語っており、当時から先輩に好かれやすい人懐っこさがあったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
芸能界ではフワちゃん以外にもモデルのローラや水沢アリーなど、様々な“タメ口キャラ”の人たちがいるが、さすがに他のタレントへの誹謗中傷を行うほどではなく、その点はフワちゃんは、やはり深く反省するべきだと言えるだろう。
(木村慎吾)