好きな人に好きになってもらうって、奇跡のような出来事ですよね? 誰とでもそうなのですが、相手が超モテるイケメンだと、その難易度がうんとアップします。そこで今回は、そんな“難易度高め男性”に愛されるためのコツをお伝えしますね。
■ふたりの共通点を2つ以上探して猛烈アピールを
自分と共通点のある相手に人は興味を持つものです。でも、超モテのイケメンはそんなことには慣れっこ。1つくらい共通点があってもそれほど相手にしてくれませんので、2つ以上は共通点をみつけて自分から話しかけてみましょう。
出身県や食の趣味、音楽や映画などなんでもいいです。とにかく探して話すことですよ。
■大好きアピールし過ぎの“尽くす女”にならない
共通点をアピールするのは価値ありですが、大好きな気持ちを押し付けるのはNG。愛されることに慣れている人にどんなに尽くしても、パートナーとして選ばれることはまずありません。かえって鬱陶しく思わるのがオチです。
逆に、いつどこに行ってしまうか分からない“ミステリアスな女性”に惹かれるものです。カレの部屋を掃除してあげるような、母親的な尽くし方はやめましょう。
■相手をよく観察。“こだわりポイント”をチェックして褒める
モテる人は褒められ慣れています。なので、なんでもかんでも「スゴいね」では、その人のアンテナには引っ掛かりません。普段からカレをよく観察し、カレがいつもこだわっているポイントをみつけて褒めてください。
こだわりポイントのことを、心理学では「自我関与度の高い点」といいます。ここを褒めると、モテる人の心に響くのです。
■会うたびに違うあなたを演出して“ギャップ萌え”を狙う
たくさんのライバルの中であなたを選んでもらうには、常にライバルより目立つ存在になるのが必須です。そのためには、カレと会うたびにいい印象を残すこと。オススメなのが、見た目の“ギャップ萌え”を演出することです。
例えば、ヘアスタイルやメイク、ファッション。最初はふんわり系で次はちょっとクール系にするなど、意識して工夫してみてください。新鮮さが男性の心をグッと掴むのです。
■ほどよいマメさが大事。コミュニケーションのたびに相手を気遣う質問をしてみる
モテる人は、自分から連絡をしなくてもアプローチされます。なので、連絡を放棄することはNGです。あなたから連絡するのをやめてしまうと、そこで疎遠になってしまうからです。マメなコミュニケーションが大事なのです。
そして、LINEでは質問を多めにしてみてください。会う約束のときは「どこで待ち合せしようか?」、仕事が忙しそうなときは「体調大丈夫?」などと投げかけてみてください。こうしたほどよい気遣いを続けていくと、相手はうれしくなって好感度も上がり、より親密度がアップしますよ。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。