芸人の妻は、苦労をかけられっぱなしというイメージが強い。しかし、金持ち彼女を妻にした逆玉の輿結婚も実はある。ファニーフェイスの愛されキャラで、俳優としても活躍中のハライチ・澤部佑がそうだ。
澤部は2013年12月、結婚を発表。お相手はすでに妊娠5カ月で、アパレル会社勤務と発表された。このころに取材したエンタメ雑誌の記者によると、「上戸彩にそっくりな美人妻」だという。
しかし、それ以上にスゴいのは、妻が大手クリーニングチェーンの社長令嬢だったということだ。同社は、従業員数1400人を抱える業界最大手の一流企業。売上高は400億円を超え、先行き不安な芸人の妻にはもってこいのバックボーンといえた。
そのハライチは漫才日本一決定戦“M-1グランプリ”で09年、10年、15年、16年の4度も決勝戦に進出しているが、同じく07年のファイナリストであるダイアン・津田篤宏が逆玉婚だ。
「元保育士の奥さんの祖母が超金持ちで、養子縁組をしたんです。津田の姓を捨てて“石村”となり、ロレックスの高級時計や外車、100万円をプレゼントしてもらったと、関西ローカルの番組で暴露されています。資産家の婿養子に入ったとあって、生活の主導権は当然、奥さんが握っているとか」(前出・エンタメ雑誌記者)
自宅訪問企画では、3LDKの高級マンションをお披露目している。常に不安定な芸人にとって、妻がもたらせる金という名の安心感はこの上ない幸せ。全国区タレントになった澤部は、掛け値なしの勝ち組といえるだろう。
(北村ともこ)