外はずいぶん冷たくて、手袋が欠かせない今、手足の冷えに悩まされている人は多いのではないでしょうか。風邪を引かないためにも、日頃から「温め」はしっかり行いたいものですよね。
元フジテレビアナウンサーの内田恭子さんは、体が冷えたときやゾクゾクきて「風邪かな?」と思ったときなどは、ある飲み物を飲んで一気に温まるのだそうです。それが「梅醤番茶」です。
梅醤番茶とは、種を取り、たたいてつぶした梅干し1個を湯のみに入れて、醤油大さじ1杯程度とショウガおろし汁を少々入れて、番茶を注ぎ入れてつくるもの。風邪や疲れにいいと民間療法として古くからあるものだそうです。
ちょっと体が弱ってきたかなと思ったら、ぜひ取り入れて、冬の寒さ対策してみてはいかがでしょうか。
たとえば「暮らし上手のもてなしごはん」(エイ出版社)という本のなかでも、二日酔いでぐったりしているときに梅醤番茶を飲んで、随分楽になったという体験談も紹介されています。
ちなみに、この梅醤番茶、内田さんのお子さんも好きだそう。家族みんなで健康のためにはじめたい習慣ですね。