奈緒主演ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第2話が、10月15日に放送され、世帯平均視聴率は前話の6.6%から1.1ポイントダウンの5.5%だった。
結婚式当日、新郎に逃げられ絶望していた佐藤ほこ美(奈緒)の前に現れたのは、金髪イケメンのカメラマン・葛谷海里(玉森裕太)。
初めは、ほこ美に同情して慰めてくれた葛谷だったが、実は、複数の女に貢がせているクズ野郎だった。ほこ美は、そんな葛谷を殴ってやりたい一心で、ボクシングジムの門を叩く。ジムのオーナー・羽根木成(渡部篤郎)は、快く受け入れてくれたのだが、娘のゆい(岡崎紗絵)は、ステップを踏みながらの縄跳び500回が、入門の条件だという。
毎晩神社の境内で自主練習をするほこ美。あと3回で500回達成目前というところに、ほこ美をからかうYouTuberの3人組が邪魔をしてきた。その3人からほこ美を救いに来たのは、葛谷だった。
同じ頃、葛谷の後輩でアシスタントをしている相澤悟(倉悠貴)とほこ美の同僚・新田撫(玉井詩織)は、デート中。葛谷の素性について相澤に尋ねると「ここだけの話、海里さん、人殺してるんです」と、衝撃的な過去が飛び出した…。
この流れに視聴者は「試合中のアクシデントとか?」「ドラマの中で匂わせるシーンあったよね。対戦相手が亡くなってしまって、そのご遺族に贖罪でお金送ってるシーンとか…」など、試合中のアクシデントではないかと推測しているようだ。
「主演の奈緒が、必死にトレーニングや縄跳びに励む姿に好感を持っている視聴者が多いようです。ほこ美の懸命さがおかしくて愛おしいとの意見も多いですね」(テレビ誌ライター)
物語のカギとなる男に試合中のアクシデント過去…ボクシングモノではありがちなストーリーだが、今後、どう胸キュンに発展するのか、期待したい。