宮本信子演じる「いづみ」は何者なのか。
初回からずっと解けないクイズにヤキモキしている視聴者が多いドラマ「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)。すでに第4話まで放送済みだが、杉咲花演じる朝子、土屋太鳳演じる百合子、池田エライザ演じるリナのうちの誰かだろうと初回から考察され、決め手がないまま現在に至っている。
そんな中、ネット上には、「いづみは名前でなく苗字ではないか」「宮本演じるいづみの旧姓が『いづみ』なのでは?」「井積や伊津見という旧姓だったのかも。朝子(杉咲)も百合子(土屋)も苗字が明かされていないし、第4話でリナ(池田)は偽名だとわかったことだし、3人の誰がいづみさんでもおかしくない」といった声があがり始めているのだ。
作中で宮本演じるキャラクターのことを「いづみ」と呼ぶのは、神木隆之介が1人2役を演じる2018年に生きている玲央だけ。玲央(神木)が「いづみさん」と呼んでいても、「いづみ」の息子の和馬(尾美としのり)や娘の鹿乃子(美保純)、孫の星也(豆原一成)は違和感を示していないから、ギリで旧姓ならあり得ないこともないだろう。
次週11月24日放送の第5話で「いづみ」の正体が明らかになるようだから、やっと「わかりそうでわからないイライラ」から解放されそうだ。
(津島修子)