明石家さんまの知られざる一面を発掘する特番「誰も知らない明石家さんま」(日本テレビ系)が12月1日に放送される。2015年から放送されてきた人気シリーズの第10弾となる同番組。
今回は「さんまVTuberになる」と題し、正体を隠したさんまがYouTube上で3Dキャラクターとして配信を行う「VTuber(バーチャルYouTuber)」にチャレンジする新企画を実施。放送前から、話題となっている。
テレビ関係者が語る。
「さんまが“中の人”として動画を配信していたのが『八都宿ねね(はつどまりねね)』なる新人VTuberです。錦鯉・渡辺隆が発掘し、監修とプロデュースを行っているとの設定で、10月21日に人気VTuberらとコラボする形で初配信を行いました」
ポニーテールの女性の外見で、さんまとは似ても似つかない「八都宿ねね」。11月22日に正体が明かされるとYouTubeチャンネルの登録者が急増。SNSでも大きな話題となった。
「さんまのVTuberデビューに歓迎の声が集まる一方で、正体が明かされたタイミングで『八都宿ねね』のチャンネルが過去の動画をすべて非公開にしてしまった。特番の放送を考えれば仕方ないのですが、ネットでは残念がる声も出ています」(前出・テレビ関係者)
さんまはどのようなトークを披露していたのか。
「動画の一部を確認しましたが、コラボした先輩VTuberをトーク力で圧倒していましたね。アルバイトに関する話では『ウチお金あるねん』とぶっちゃけ。親のスネをかじっているのではとの指摘に『スネはかじるもんじゃない、食いちぎるもんや』と名言を残していた。顔を隠していても大御所の風格でした」(前出・テレビ関係者)
さすがの実力であった。
(塚原真弓)