いま、若者たちの間で人気の韓国美容。中でも、「シュリンク」は日本で注目を集めている美容施術の一つです。そこで今回は、シュリンクの特徴から素朴な疑問の答えまで詳しくみていきましょう。
■シュリンクとは?
シュリンクは、高密度焦点照射式超音波治療(High Intensity Focused Ultrasound)、略して「HIFU」と呼ばれる治療機器の一種です。この機器を使えば、高性能なレーザー治療が受けられると考えてください。レーザーを肌に当てて、リフトアップ効果などを期待するものです。
特徴は、超音波によって肌の深い層にアプローチできること。美容大国の韓国ではすでに普及しているようですが、それが日本にも伝わって美容クリニックなどで施術を受けられるようになっています。
ほうれい線からマリオネットライン、目尻のしわ、頬のたるみなど、すべての顔の悩みにアプローチできるとされています。ただし、高い効果が得られるとは言い難いとの説もあるようです。とはいえ、肌を切開するような施術と比較してダウンタイムがないので、気軽に受けやすいのがポイントです。
■痛いって本当?
レーザー美容施術はどうしても痛みを伴いますが、シュリンクも多少の痛みを感じるようです。体験者によると、「超音波が肌の奥に熱を加えるため、歯や骨に響く感じがある」ようですが、泣き叫ぶほどの痛みではないそうですよ。
一定のリフトアップ効果は得られるといわれているため、一度は試してみるのもいいかもしれませんね。