ダイエットの大敵とされる、チョコレート、ケーキ、アイスクリーム、クッキーといった甘い物。十分、ご飯を食べた後に、いけないとわかっていても「別腹」として口にしてしまう女性も多いはず。
理学療法士・山内義弘氏のYouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」は、チャンネル登録者数は100万人目前の95.8万人。絆創膏をある特定の部位に貼ることにより、痛みやコリ解消に効果を期待できるといった単行本「体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体」(KADOKWA)の著者であり、同チャンネルでも紹介して話題になっている。
そんな山内氏が、1月13日には、砂糖、甘い物を断つ方法を公開。山内氏自身、甘い物が好きで、毎晩のように口にしていたそうだが、甘い物を断ってからは「疲れにくくなりましたね。それと倦怠感がなくなり、夜も眠れるようになったので、本当に1日が健康的に過ごせるようになりました」とのこと。
改善には、インスリンの代謝を効果的にする「食べ順」「良く噛む」「リラックスして楽しむ」「亜鉛、タンパク質、ビオチン」といった4つの項目を「10日でいいからやってみて」と挙げる山内氏。「食べ順」については、こう解説する。
「糖の代謝をよくするためには、いきなり白いご飯を食べても(血管に)インスリンがいないので、血糖値が上るばかり。血管にもよくないし、エネルギーにもならないので、最初にたんぱく質を摂っておくと、インスリンが放出される。2番目にご飯(ブドウ糖)を食べると、(インスリンが)これをキャッチしてくれるんですね。だからエネルギーに使われるし、余った分を筋肉と肝臓に貯蓄してくれる。エネルギーとして予備ができるし、血管の中の糖が上らない」
他の3項目は動画に譲るとして、「ご飯を食べる前にゆで卵やおからを食べるようにしたら間食しなくなりました」「夜寝る時たまに甘い物食べたい時は冷凍ブルーベリーを10個くらい食べます」など、山内氏の教えに沿った新提案の声も集まった。
ダイエットのみならず、体質改善にもご興味のある方は試してみてはいかがだろうか。
(所ひで/YouTubeライター)