家に帰って靴を脱いだら“これが私の足なの?!”っていうくらい悪臭を放つことありませんか? 素足でパンプスやサンダルを履いていた時や、ブーツを脱いだ時にこんな経験をした人もいるのでは?
そこで、これからの季節に役立つ、足の臭いを軽減する方法を紹介しますね。
まず、足が臭う大きな原因は、古くなった角質です。これが汗と共に靴下や靴に付着して悪臭を発します。
まず自分で臭いを感じたら、重曹湯で足湯をしてください。洗面器にお湯を入れ、大さじ2~3杯の重曹を入れて溶かし、そこに10~20分ほど足を浸すだけです。
重曹は用途によって種類があるので、できれば刺激の少ない食用をおススメします。
次に、足湯で柔らかくなった角質を、指や専用のブラシを使って丁寧にこすります。意外に忘れがちなのは足指の間や爪の周り。特に伸びている爪にはカスが溜まっていることもあるので、これも臭いの素になります。かかとの辺りの堅い角質は、軽石などを使ってもいいですね。
足をきれいにしたら靴もお手入れしましょう。靴にも汗で蒸れた角質が残っています。固く絞ったタオルで靴の中をよく拭いたら、そのまま風通しのいい場所で陰干ししてください。
ファスナー付のブーツなら全開にして、付いてないものなら新聞紙などを丸めて入れ、靴の中の湿気を取りましょう。
また、古くなった靴下の中に重曹を入れて輪ゴムなどでしっかりと口を閉じ、シューズキーパーを作って靴に入れるのも有効です。その重曹が湿気たら、足湯に使ってください。
どこで靴を脱いでもドン引きされない、キレイな足美人を目指しましょう。