4月23日に「週刊文春」電子版が報じた永野芽郁と田中圭の「不倫疑惑」が波紋を広げている。
同記事では、田中と親しい人物が馴れ初めを説明。両者は2021年に映画での共演をきっかけに知り合い、本格的に交際し始めたのは昨年9月ごろだという。
さらに既婚者である田中との交際と並行して、韓国人俳優のキム・ムジュンとも交際関係にあると報じたのだ。
この報道を受け、永野の所属事務所はコメントを発表し「田中さん、キム・ムジュンさんは俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません」と完全否定。田中とキム側も交際を否定している。
永野に報じられた疑惑を巡り、SNS上では大騒動に。文春に掲載された田中とのツーショット画像について様々な憶測が飛び交った。
多くのCMスポンサーを抱え、ドラマや映画にも多数出演する永野。初スキャンダルは大痛手と思いきや、業界内から意外な見解が―。
「今回の疑惑が女優として殻を破るきっかけになるのではないか」と前向きな見解を語るのはベテラン映画評論家だ。続けてもらおう。
「これまでは清純派イメージで通してきましたが、彼女は現在25歳。役柄に幅を持たせる必要が生じている状況です。今回の『二股不倫疑惑』で一時のイメージ低下は避けられないかもしれませんが、長期的に見れば役者としてのターニングポイントとも考えられる。かつての宮沢りえも1992年の貴花田(当時)=元横綱・貴乃花光司氏=との婚約解消以降、国民的アイドルから名女優に羽ばたいている。真偽はともかく、むしろ歓迎すべき報道だと思いますね」
災い転じて福となすか。
(塚原真弓)