中森明菜が41年ぶりに写真展を開催する。6月7日から9日までの3日間、東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)に、5月1日でデビュー43年を迎えたことを記念して「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」とのタイトルで写真が展示される。その内容は、昨年12月に開催された中森の「FANCLUB LIVE『ALDEA Bar at Tokyo 2024』」の様子を撮り下ろした写真から厳選した約50点となる。そこで驚いたのがカメラマンの名前だ。なんとお笑いコンビ・かが屋の加賀翔だという。
5月1日放送の「あさイチ」(NHK)に生出演した加賀は、その日の特集の1つが「瀬戸内海」だったため、岡山出身者としてVTRにも出演。それを見ながらスタジオでもコメントしていたのだが、昨年はデジタル写真集も含めれば8冊も写真集を出したほど、カメラマンとしての活動が増えていることが紹介され、加賀が「今度、中森明菜さんの写真展を…」と言うや否やMCの1人である博多華丸が「ええっ?!」と驚きの声をあげた。それを受けた加賀は笑顔で「『翔ちゃん写真撮ってよ』と」と笑顔で話し始めると、今度は博多大吉が食い気味で「翔ちゃん?誰から言われてるの?」と質問。加賀は「明菜さんです」と即答。「明菜さんから翔ちゃんて呼ばれてるの?」と大吉から確認された加賀はニコニコしながら「翔ちゃんと呼ばれてます。『翔ちゃん、大分でライブあるからおいでよ』と言ってもらってます」と応えて頭を下げた。
前日の4月30日には、自身の「X」アカウントに「41年ぶりの写真展を僕が担当していいわけないのですが、明菜さんがラヴィットを見ていて声をかけてみようと思ってくださったとのことで本当にお笑い芸人とカメラマンをやっていて良かったです全方向大感謝です。東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)ですぜひ」とポストしている加賀。つまり中森から直々にオファーがあったというのだから、加賀本人はもちろんのこと、華大だけでなく、多くの人々が驚きの声をあげている。
中森の写真展では、加賀が撮影した写真だけでなく、実際に着用した衣装の展示やオリジナルグッズの販売、中森の直筆サインプレゼント企画も実施される予定だという。明菜ファンが大挙しそうだが警備は大丈夫なのだろうか。つい気になってしまった。
(森山いま)