【ダウンタウンチャンネル】企業と業界人が「続々参入」情報!「月収“4ケタ”万円は必至で“配信番組のリーサルウェポン”になる」
11月1日にスタートするダウンタウン(浜田雅功、松本人志)による有料動画配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮)」に、業界の強者たちが相次いで参入。トップスピードで巨額の収益を生む可能性が高まっているという。昨年1月にすべての活動を休止した松本にとって、同チャンネルが再始動の足がかり。およそ1年10カ月ぶりにそろうダウンタウンに、期待は高まるばかりだ。
常に新しい笑いの生み出しながら走り続けてきた“お笑い革命戦士”松本が表舞台から姿を消したのは、2023年12月末。「週刊文春」で、2人の女性が15年に松本から性的被害を受けたと告発したのがきっかけだ。女性たちは、お笑いタレントに誘われて都内の高級ホテルで開かれた飲み会に参加。ゲームなどに興じたあと、松本と寝室で2人きりにさせられて、不同意の性的行為をされたという。
報道に対して松本はSNSで、「事実無根なので」として“闘う”ことを宣言。裁判に注力することを理由に、芸能活動を休止した。24年3月には「名誉を傷つけられた」として、発行元の文芸春秋と編集長に5億5000万円という芸能界史上類を見ない高額賠償を求める裁判を起こした。当初は徹底的に争う姿勢を見せたが、同年11月に合意のうえで訴えを取り下げ。12月25日、旧知の仲である芸能記者・中西正男氏がインタビュアーとなったネットメディアの記事で、来春めど(当時)の「ダウンタウンチャンネル」で復帰プランを明かしていた。ベテラン芸能記者が言う。
「足掛け1年で、予想をはるかに上回る協賛企業の数になったそうです。さらに、地上波であまたの番組をヒットさせたたメディア業界人数名がスタッフ入りすることも決定していて、“配信番組のリーサルウェポン(最終兵器)”と呼ぶに足る規模となりそうです。支度金が潤沢なので、仮に有料会員制度にすると、専任スタッフと撮影スタジオ、2人の出演料を差し引いても十分な黒字になる見込みですよ。月収で“4ケタ”万円には軽く到達するのでは…」
現在、YouTubeの「お笑い芸人」のカテゴリーで登録者数が不動のトップは、オリエンタルラジオ・中田敦彦の「中田敦彦のYouTube大学 ―NAKATA UNIVERSITY」。18年2月の開設以来、549万人まで伸ばした。さらに、サブチャンネル「中田敦彦のトーク -NAKATA ATSUHIKO TALKS」は、登録者数72.8万人。月額980円のオンラインコミュニティサロン「PROGRESS」は、会員数が5000人を超えている。ここに、「スパチャ」と呼ばれる投げ銭、広告収入、講演会や書籍の印税が加算されたピーク時には、月収6000万円を超えた。
地上波を見限って、SNSで金を生むシステムを構築した中田やキングコング・西野亮廣は、億を動かす、「億り人」ならぬ“億り芸人”の先駆者。史上最強の知能派クリエイティブ集団を率いる「ダウンタウンチャンネル」陣営が、その域にハイスピードで到達することは想像に難くない。すでに還暦超えの浜ちゃんと松ちゃん。6月26日の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)最終回では、まさかの「2人ともに不在」だったが、再びDX(デラックス)な地位に上りつめるか。
(北村ともこ)
