オダギリジョー NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演した理由をぶっちゃけ“心配する声”があがったワケ
9月28日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演したオダギリジョーを“心配する”声があがっているようだ。
この日の放送では、9月26日に公開された映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」でオダギリが脚本・演出・編集を務めたことから、この作品が8年ぶりの映画作品出演となる深津絵里、この作品の音楽を担当したオダギリと同い年の音楽ユニット・EGO-WRAPPIN'森雅樹の3人が鼎談。
オダギリは映画化の話が稼働し始めた時から「深津さんに出ていただきたいとは思ってた」と明かした。
オダギリと深津は、2021年下半期放送のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でのヒロイン・るいとその夫・錠一郎として初共演。オダギリは「カムカムの時に初めてお会いしましたけど、結局カムカムをお引き受けしたのも、僕は深津さんとお芝居をしてみたいなっていう気持ちだけだったので」とサラリと明かし、「深津さんじゃなかったらきっとやってなかっただろうし」と言及した。
オダギリは「また大阪のチームだったからよかったですよね」とNHK大阪放送局の制作による作品だったと説明。「朝ドラって東京、大阪、東京、大阪って作り合うんですよね。東京の朝ドラをめちゃめちゃライバル視してるんですよ、大阪」と明かすと、深津も「あれ面白いですよね」と笑顔を見せたのだが、このぶっちゃけトークが心配されているようだ。
ネット上に「カムカムに出演した理由が深津さんと共演したかった“だけ”って言って大丈夫なのか?」「オダギリは言葉のチョイスが誤解されやすいタイプだから、歯に衣着せない物言いが心配」と指摘する声があるのは、前日27日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)が一因かもしれない。
この番組でオダギリは、2012年公開の映画「マイウェイ 12,000キロの真実」で、韓国の俳優チャン・ドンゴンと共演したと説明。その時に訪れた韓国の飲食店でサインを頼まれたそうだ。
韓国ではサインの横に本人の写真を貼る文化があることから「日本人の客が来た時に、僕の写真があって、サインが全く違ったらちょっと面白いかな」と思い、自分の名前でなく「こうだくみ」と歌手の倖田來未の名前をひらがなで書いたところ、「『日本語がわからないことをバカにしてんのか』って…」「大炎上してしまって」と明かしていたのだ。
「日本人のお客さんのためのファンサービスの小ボケ」だったと振り返ったが、映画の完成披露試写会の時には、「謝りなさい」と言われたのに謝らず。そのため、椅子に腰かける直前の「頭を下げて謝っているように見える瞬間」の写真が出回り、翌日のニュースでは「オダギリジョー謝罪」と現地では報道されたと振り返ったから、オダギリを“心配する声”があがるのも納得だ。しかし、そんな危なっかしさがオダギリの魅力でもあるのだが。
(森山いま)
