松本人志の新たな一手は“絶対に笑わせてはいけない”企画!面白い芸人に不利な「斬新設定」に感嘆反響
1年10カ月におよぶ活動休止を経て、いよいよ松本人志が本領を発揮することになりそうだ。11月1日より配信がスタートするお笑いコンビ・ダウンタウンの専門チャンネル「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」の公式Xが10月15日に更新され、新たな企画の概要が発表された。
同アカウントは「オリジナル番組『実のない話トーナメント』開幕!」と書き出し、「全く面白くない会話をし続けた者が優勝となる、新たな話芸の祭典『実のない話トーナメント』が開幕します!」「ルールは至ってシンプル。5分間1対1で実のない話をしあい、より面白くない話をしていた芸人の勝利となります。果たして、審査員松本人志を唸らせる『実のない話』王者は誰!?」と、企画内容を紹介している。
添付された同番組のロゴには「芯くったら負け! 実のない話トーナメント」と記載されており、ファンの間では、早くもその斬新な松本の世界観に期待する声が寄せられている。
「演者としてだけでなく番組の企画立案にも携わってきた松本は、これまでに『すべらない話』や『ツマミになる話』『◯◯な話』『許せない話』などの様々なトークのスタイルを考案してきました。また、日本テレビにおける年末の恒例企画として、2020年まで『絶対に笑ってはいけない』シリーズが放送されてきましたが、『ダウンタウンプラス』では全く新しい“絶対に笑わせてはいけない”シリーズが始動することに。しかも、5分間で『より面白くない話をしていた芸人の勝利』というルールは、これまでのお笑いの常識を覆すもので、“面白い芸人”にとってはかなり“不利”な戦いになりそうです。この松本らしさが感じられる新企画の概要に対し、早くもネット上では『やっぱスゲーわ』『なんだかんだ企画だけ見ても興味そそられる松本人志という人間の発想力はすごすぎる』『休んでる間もきっとめちゃくちゃお笑いのことを考えてどんどん新しいアイデアを作ってたんだろうな!』『面白くない人が優勝とか絶対楽しいやん』などの反応が集まっています」(テレビ誌ライター)
松本の幼馴染で、“3人目のダウンタウン”とも称された放送作家・高須光聖氏は以前、「テレビの0→1をものすごく発明した芸人」と絶賛したことがある。今の松本は戦場を独自の配信プラットフォームに変え、まさに「0→1」の笑いを届けるために着々と準備しているのかもしれない。
(木村慎吾)
