3月30日発売の「週刊文春」が、恒例のアンケート企画「嫌いな俳優」ランキングを発表した。その中で、元SMAP・木村拓哉の票数が注目を集めている。
「今回発表された『嫌いな俳優』アンケートでは、2位の坂上忍が94票なのに対し、木村はダントツの647票と、約7倍の票を集めているのです。ここまで嫌われた原因は、SMAP解散騒動時、自分1人だけが事務所残留を決めたという報道が世間を騒がせたこと。さらにバラエティ番組での“俺様”的な振る舞いが、イメージダウンに繋がったようです」(芸能記者)
木村といえば今年の1月、「関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!」(TBS系)にドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)メンバーとして出演した際、松山ケンイチを置き去りでエアホッケーをしたことで、視聴者から批判が殺到。
また今回のアンケートでも、「自分だけ活躍する姿にうんざり」との意見が取り上げられ、いまだあの時の振る舞いが尾を引いていることが判明した。
そのため、今後予定されている木村のバラエティ進出は、さらにアンチを生み出す結果になりかねないという。
「先日の『週刊女性』では、木村がメインMCを務め、その周りを何人かの出演者で固めたトークバラエティが企画されていると報じられました。また予定されている時間帯が、『アメトーーク!』などが放送されているテレ朝23時台であるため、一部では木村メインの『キムトーーク!』が始まるのではないかとの噂も飛び交っている。ですが『フレンドパーク』の件以降、木村の性格ではバラエティに向かないことが露呈しましたから、新番組がスタートすれば、ますます厳しい状況に立たされる可能性があるのです」(テレビ誌記者)
バラエティ進出によって、落ちた好感度を回復する狙いがあると、一部で囁かれている木村。今後、その判断が逆効果とならなければいいのだが。