湊かなえ原作、藤原竜也主演の新ドラマ「リバース」(TBS系)の第一話が14日に放送され、平均視聴率が10.3%だったことがわかった。
今作は藤原に加え、市原隼人、小池徹平、三浦貴大ら豪華キャストも話題。そんななかジャニーズファンの注目を集めているのが、高校教師役を演じるKis-My-Ft2の玉森裕太だ。
ドラマでは大学時代の同級生という設定の5人だが、実年齢でいうと玉森は最年少。自分が一番年下という現場は初めてだという。
「玉森は1990年生まれの27歳で、実年齢よりも5歳年上の役となります。5人の中での最年長は34歳の藤原竜也で、その差は7歳。玉森もそこを一番気にしているようですね」(テレビ誌ライター)
藤原との対談のなかでも「見ている人に幼いと思われてしまうのが一番だめだと思っている」と語り、その解決策として「夜更かしをして顔色を悪くして老けさせようかな」なんてことも当初は考えたそうだが、いまでは「兄さんたちの背中を見て学んで吸収したい」と、内面からも年齢差を埋められるよう、心がけているそうだ。シリアスな人間模様が錯綜するドラマなだけに、役作りにも緊張感を持って挑んでいるようだ。
だが、そんな玉森の素顔は真逆と言っても過言ではない。なにせファンの間では「天然系王子キャラ」と呼ばれるほど。そのボケぶりは、卵のMサイズとLサイズでどちらがおいしいかを店員さんに訪ねたり、薄力粉を「うすりき」「うすちから」と言ってみたりと枚挙にいとまがない。
また、「キスマイBUSAIKU!?」(フジテレビ系)では、運転技術を競うコーナーで車庫入れができず諦めたり、走る姿がオネエっぽかったりと、ジャニーズでありながら運動神経にも心配の声が寄せられているほどだ。
そんな玉森が今作ではクールなメガネキャラに変身。ファンにとってはその「ギャップ萌え」を楽しむのも、「リバース」の見どころのひとつのようだ。