政府が進める働き方改革により、長時間労働が見直されています。遅くまでパソコンとにらめっこという状況は解消されつつあるようですが、それでも減らないのが目の疲れを訴える人の数。パソコン作業に代わって、スマートフォンを長時間見たりして、目に負担をかけ続けているからです。
この「疲れ目」や「眼精疲労」の“犯人”と目されているのが活性酸素。細胞をどんどん酸化させ、シワやシミを作りだすという憎っくきアレですね。この活性酸素は目にも大敵だったのです。
活性酸素を発生させる原因となるのが、私たちが日々浴びている紫外線やPCやスマホから発せられるブルーライトです。紫外線の場合、目の水晶体がブロックしてくれるのですが、ブルーライトはこれを通り抜けてしまいます。通り抜けたブルーライトも網膜の中にある黄斑色素というものが必死に食い止めようとしてくれますが、ただ残念なことに、この黄斑色素は加齢とともに減っていきます。
では、こうした目の酸化を予防するにはどうすればよいのか。一つにはブルーライトカットメガネをかけるという手があります。そしてもう一つが、目自体に抵抗力をつけること。黄斑色素の減少を抑える「ルテイン」という成分を摂取することが有効です。
ルテインとは、ケールや、チリメンキャベツなどの緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種で、食事からも摂れます。ですが、1日に必要な量を食べることは至難の業。そこでいま注目されているのが、ルテイン入りの機能性食品です。コンタクトレンズでおなじみのメニコングループと、コーヒー専門店が共同開発したルテイン入り本格派ドリップコーヒー『LUTEIN & ME ドリップコーヒー』も発売されています。
オフィスでも、自宅のリラックスタイムにも、ホッと一息つきながら、おいしく目の保養をしてみるのはいかが?