5月13日に放送されたバラエティ番組「こんなところにあるあるが。土曜・あるある晩餐会」(テレビ朝日系)で、元モーニング娘。の保田圭らがモー娘。時代を振り返り、初代キャプテンの中澤裕子についての恐怖エピソードを明かした。
番組では保田、石黒彩、矢口真里、吉澤ひとみらモー娘。OGのほか、元シンクロナイズドスイミング日本代表、元女子バレーボール日本代表メンバーなどが出演し、グループに君臨していたボスについてのあるあるトークを展開。
当然、当時のモー娘。のボスといえば中澤ということになるが、そこで飛び出したエピソードがかなりパンチのあるものだった。
「なんでも、中澤は人が自分の前を歩くのが嫌いらしく、中澤の前を歩いてはいけないという暗黙のルールがあったようです。エレベーターに乗る際も中澤が最初に乗って先に降りるため、エレベーター内での移動を余儀なくされたとか。その掟を知らずに前を歩いてしまった当時新人だった吉澤は、中澤から直接『なんで前を歩いているんだ?』と怒られたそうです。
また、中澤はバナナが嫌いで、バナナそのものやキャンディーなどバナナ関連の差し入れをもらった場合には即座にマネージャーが撤収。窓を開けて換気までしていたそうです。マネージャーも服従するほど、中澤の存在が絶対的だったということですね」(エンタメ誌ライター)
こうした中澤のワガママ話は氷山の一角に過ぎず、別番組でも辻希美から「中澤姉さんはすごい怖かった。中学校の先輩みたいな感じ」とバラされている。どうやら中澤在籍時のOGは皆、彼女の存在に恐怖していたようだ。
「以前放送されたバラエティ番組で中澤はモー娘。内における不仲説が浮上した原因は自身にあると認めており、『余裕がなくなると、後輩とか年下の子に当たり散らす悪い癖が…』とも話していましたから、本人も反省していると思います。ただ、当時のモー娘。を知らないアイドルファンからは『さすがに性格悪すぎ』『こんな人がリーダーのアイドルグループなんて嫌いだわ』と、中澤のキツい性格は悪評サクサクです」(前出・エンタメ誌ライター)
番組MCの指原莉乃もドン引きしていたが、こういった意地悪リーダーが今後現われないことを、アイドルファンは願うばかりだ。
(田中康)