クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウルと称される米R&B歌手のメアリー・J. ブライジが、離婚した夫マーティン・アイザックに、配偶者扶養費として月に3万ドル(約330万円)を支払うことになった。
これはメアリーのほうから「和解しがち不和」を理由に離婚申請していたもので、当初マーティンが要求していた月12万9319ドル(約1400万円)から比べるとだいぶ少なくなったものの、メアリーはこの高額な配偶者扶養費の支払いを続けなければならないという。さらに、この配偶者扶養費は昨年9月に遡って支払わなければならないうえ、弁護士費用23万5000ドル(約2600万円)も追加されるという。
以前メアリーは、夫と破局して以来、毎日がチャレンジだと話していた。「素晴らしいことは、私の中からダークな部分を解放する機会を得て、そしてファンたちに笑顔やみんなが感謝できるものを与えるってことね。毎日がチャレンジだわ。裁判だもの。でもこの裁判の最中でも、自分の世話は自分でするわ。エクササイズして、お祈りして、前向きに笑顔を忘れずにね」
また破局についても、「たくさんのことが起きているから、毎日がその過程にあるわ。でもこの暗闇の中にだって光は宿っているのよ。自分はこの何年もあの人が望んでいる人物ではなかったってことに気付いたのよ。しかも他の人の方が自分よりいいなんてね。とても傷つくわ」と語っている。