タレントのベッキーが将来、セレクトショップをやりたいとの夢を語った。6月13日に行われた美容師コンテストにゲスト出演した際に口にしたもの。
そのベッキーはゲス不貞からの復帰後、ファッション誌に積極的に出演。かねてよりそのストリート系ファッションはセンスがいいと好評だったが、最近は芸能活動をバラエティからモデルにシフトしているようにも思われる。そんなベッキーについて芸能ライターが語る。
「1年に及ぶ休業により、芸能界でベッキーの居場所はほとんどなくなりました。レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)ではベッキー不在のなかで視聴率が軒並み20%を超えており、彼女が戻る必要はまったくありません。本人もそんな状況を敏感に感じ取り、将来を見据えての行動を取っているのではないでしょうか」
休業前にはレギュラー番組10本を誇ったベッキーもいまや33歳。その栄華を追い求めるより、新たな道に進むほうがいいというわけか。しかし、今からセレクトショップ経営の道に乗り出すのは、いばらの道にも思えるのだが‥‥。
「彼女は十代のころから将来のショップ経営を見据えていました。亜細亜大学の経営学部に進学したのも、雑貨屋を開く夢のために経営を学びたかったからだと明かしています。しかもイギリス人の実父が英会話教室を経営しており、お手本となる実業家が身近にいるという恵まれた環境にもある。いまファッション分野を強化しているのも、ショップ経営をにらんだ動きに違いありません」(前出・芸能ライター)
どうやらベッキーは十代からの夢を実現する段階に至っているようだ。梨花や若槻千夏のように自分のショップを成功させられるのか、期待が高まるところだろう。
(白根麻子)