19日、女優の波瑠がオフィシャルブログを更新し、「お知らせ。」というタイトルで、自身が主役を務める連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)の最終回について思いを綴った。
同ドラマは周知のとおり、波瑠演じる美都が、新婚早々にかつての同級生・有島(鈴木伸之)と泥沼の不貞関係に陥る物語。妻子ある有島とW不貞を続けるのか、それとも美都に対して異常とも思えるほどの愛情を注ぐ夫・涼太(東出昌大)と元のサヤに収まるのか、予想外の展開に毎回、ハラハラしながら観ている視聴者は少なくない。
が、20日に放送される最終回に対して、波瑠は「(美都)に天罰が下る? なんだかうまく収まる? どっちでもいいかな。自分とは関係ない夫婦のことだもの。」と、まるで他人事のような物言い。最後は「この物語の結末にムカムカしたとか、笑えたとか、どう受け取ってもらってもそれはお任せします。楽しんでいただけますように。」と結んだものの、これにネット民がざわついた。
「役者として思い入れ一つないドラマなのか」「観ている人の気持ちを考えて」などと、波瑠のプロ意識を疑問視する声が上がったのだ。
「波瑠は5月のブログでも、『私は美都には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方ない』『自分が何か得をするためにこのお仕事をしてるつもりもないので、わかりやすい言葉で言うなら損の連続になったとしてもいいのです。』など、冷めた発言をしています。美都の振る舞いが最低だとして波瑠本人の人格を否定するような心無いバッシングを受けた苦い経験があるとはいえ、女優・波瑠の知名度を格段に上げた作品であることは間違いない。自分が演じた役柄をそこまで突き放すのかと驚かれています」(週刊誌記者)
ブログでは、「それから最後になりましたが髪を切りました」と綴り、さらに短くなったヘアスタイルを披露。不貞妻・美都のイメージもバッサリ断ち切りたかったのだろうか。