女性の皆さん、「PMS」という言葉をご存知でしょうか?
PMSとは(Premenstrual Syndrome)の略で、日本語では「月経前症候群」と呼ばれており、生理が始まる前に起こるさまざまな不調のことなんです。
主な症状としては、疲れやだるさ、肌荒れや頭痛、そして意味もなく泣きたくなったりイライラしてしまう。約80%もの女性がいずれかの症状を経験しているそうです。
しかし、海外では病院で治療も行われている一方、日本での認知度は低く、特に男性には理解してもらいにくいため、ツラい思いをする方も多いようです。
「PMS」を題材とした舞台を企画・出演している、女優の浦田麻緒さんに話を聞きました。
「もっとたくさんの方にこの病気について知ってほしくて、PMSをテーマにした寸劇を公開しました。お客様からも、『舞台をキッカケにパートナーの病気について知ることができて良かった』と、たくさんの反響をいただいています。これからは、女性だけでなく、男性の方にもPMSについて知ってもらいたいです」
「PMS」について知っておけば、生理前のツラい症状が出ても、少しは気持ちが落ち着くかもしれませんね。
(佐藤ちひろ)