6月22日に発売された「週刊新潮」の連載「昭和とバブルの影法師」の番外編として、俳優の石田純一とサッカー元日本代表の武田修宏との対談が掲載された。
バブル談義に花を咲かせた2人だが、クルマの話に及ぶと、石田の口から意外な事実が飛び出した。「僕はBMWに始まって、今は8代目のフェラーリ」。この発言が事実であれば、石田は新しいフェラーリを購入していたことになる。
というのも、石田は昨年7月の東京都知事選へ出馬表明したことによりCMの違約金が発生。その穴を埋めるために、所有していたフェラーリカリフォルニアを1200万円で売却していたことを明かしていたからだ。ちなみにこの車は3000万円で買ったもの。
フェラーリは車種によって価格は違うが、2000~3000万円代が中心。その額をまたポンと払えるのだから、石田に相応の稼ぎがあったことになるが、テレビ出演も少なくなったいま、どこに収入源があったのか。その答えのヒントが「純一ノート」なるものだという。
「昨年2月、石田とフリーアナウンサーの魚住りえによる、お金をテーマにしたトークショーが行われました。そのとき石田は、読書によって得られた知識や情報などを書き込んでいる『純一ノート』の存在を明かしたのです。知識や情報は無限で、それはお金になると石田は力説し、もう20年近く続けているそうです」(芸能記者)
純一ノートの賜物なのか、先月10日に放送されたバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系)で、石田はPRイベントが大きな収入源になっていることを告白。1回のギャラは80~100万円が相場で、イベントだけで年間1億円稼いだこともあるという。
「トークショーなどのイベントはテーマによって、さまざまな知識や情報が要求されます。こうしたリクエストに応えられるからこそ、石田に需要があり、その知恵袋となっているのは純一ノートでしょう」(前出・芸能記者)
「不倫は文化」の失言から学んだのだろうか。