やはり離婚で負った心の痛手は大きかったのか。小倉優子が番組内でのコメント中に言葉を詰まらせるという生々しい場面が映し出された。
7月25日放送の「内村てらす~芸人の悩み相談所~」(日本テレビ系)では、解散したお笑いコンビの悩みにクローズアップ。ここでコンビ解散経験者のバカリズムは「機種変みたいなもの」と例をあげ、「いかにスムーズにデータを移行して違和感なく乗り換えてもらうか」と説明した。この言葉に小倉は顔色を曇らせ、MCの内村光良も思わず「ゆうこりんまでショゲてんじゃねえか」と指摘する有様だった。
さらに、3月に解散したエレファントジョンの2人が久しぶりにスタジオで顔を合わせた場面では、内村に促された小倉が「もったいないなあって思うんですよ。(M-1の)決勝まで行ってて」とコメント。続けて「でも、解散しちゃったんなら‥‥」と語ったところで数秒間黙り込み、「ごめんなさい、やっぱり私、ちゃんとしたコメント言えないです」と言葉を詰まらせてしまったのである。
「小倉が離婚した大きな原因は夫の夜遊びですが、それをとがめずに笑顔で『おかえりなさい』と言っていた自分にも問題があったと彼女は思っているようです。この日の放送で、エレファントジョンのガッテン森枝が『この2人だったらやっていけるな、みたいな思いがあれば、もしかしたら思いとどまっていた可能性もありますよね』と述懐しており、その言葉に小倉が自分を重ね合わせたことで、コメントが整理できなくなってしまったのかもしれません」(芸能ライター)
一方で、銀シャリの橋本直は過去に7~8回、コンビを解散していたと告白。「ホンマに僕が売れるのであれば、いつかは素敵な相方に出会うようになってるんやろうな」と語っていた。その言葉は小倉の心に染み入ったのではないだろうか。
(白根麻子)