冷え性の女性にとって、冷房の下では夏といえども注意が必要です。とくに、お腹を温める「腹巻」がいいとはよく聞くお話。でも、腹巻には意外な効果もあるようです。
ビジネス作家・臼井由妃さんの著書『「燃えメシ・腹巻き」健康法』(学研プラス刊)によれば、腹巻にはお腹を温めるだけでなく、姿勢矯正効果もあるといいます。腹巻をつけると分かりますが、自然とお腹と背中がサポートされているのを感じますよね。実は、このサポートによって背すじが伸び、正しい姿勢が保たれるのだそうです。臼井さんは、「姿勢の悪さは運も縁も逃がす」と考えているそうで、正しい姿勢によってポジティブ脳にもなるのだとか。姿勢が脳に与える影響がそんなに大きいなんて、腹巻にはすごい効果が隠されていたようですね。
モデルの山田優さんは、冬にはシルク腹巻を欠かさずつけているのだそう。山田さんの場合、もしかしたら冷えを予防するだけではなく、姿勢にも意識がいっているのかもしれません。ただ、普段身につけるには、アウターに響かない腹巻が必須! その点、シルク腹巻は薄いのに温まるというメリットがあるそうですよ。これなら夏の冷房対策にもってこい!
腹巻はお腹を温めるだけではなく、姿勢や見た目のカッコよさのためにも、活用しがいがありそうですね。