「睡眠」は美肌のために欠かせないとよく聞きますが、どうしてなのでしょうか。
皮膚科医である吉木伸子さんの著書「美肌をつくるスキンケア基本ルール:毛穴・シミ・シワ・大人ニキビの悩みを解決!」(PHP研究所刊)によれば、肌は主に睡眠中に再生するからだといいます。だから、毎日最低6時間の睡眠時間を確保することが大事なのだそうです。
とくに、理想的な就寝時間は22時。これは、朝7時に起きた場合の理想となる時間なのだとか。なぜなら、起きた時間から約14時間経つと、睡眠準備を始めるホルモンが分泌されるためといわれています。つまり、朝7時に起きると14時間後は21時。そこからホルモンが分泌され始め、やがて22時頃になるといい具合に心地いい眠りにつけるというわけです。
そんな美肌にとって必要な就寝時間を守っているのが、女優の松雪泰子さんと広末涼子さん。二人とも、22時に寝て、朝は5時に起きる生活をしているのだとか。そういえば、二人に共通しているのは、陶器のような美しい白い肌ですよね。これはチャレンジするかいがありそうです。
ただ、忙しい女性にとっては耳が痛いお話。でも…自分の美肌のためにも、できるだけこの早寝早起きサイクルに近づけたいものですね。