元SPEEDの上原多香子と俳優の阿部力との不貞の痕跡が夫の「遺書」に書かれていたというセンセーショナルな記事が世間を騒がせている。現在出演中の舞台終了後、上原は無期限活動停止すると報じられ、騒動は沈静化へ向かうと思われるが、このスキャンダルから影響を受けるのではないかと懸念されているのが嵐の松本潤と女優の井上真央だ。
「松本は、井上との結婚が秒読みとささやかれていたなか二股交際疑惑が報じられ、すっかり人気を下げてしまいました。その松本が主演を務めるこの秋公開の映画『ナラタージュ』のテーマが、複雑な三角関係で描かれる“禁断の恋愛”。不貞という設定や性的な絡みが松本と二股相手との密接な関係を思い出させると、すでにネット上ではネガティブな意見が噴き出ています。さらに、原作では主要キャラクターに関わる人物が自死し、それが三角関係の転機になるというようなシチュエーションがある。これが上原多香子の夫の自死や不貞疑惑を彷彿させ、さらに松本のイメージを悪くするのではと心配されています」(女性誌記者)
もちろん、原作そのままに映画化されるわけではないから、そのエピソードが描かれるかどうかは不明だが、確かに気になるところではある。その一方で──。
「井上は、10月クールのドラマで主演を務めることが注目されていますが、原作はノンフィクション作品で“いじめ自死事件”がテーマ。井上は生徒の自死の責任を遺族に追及され、追い詰められる教師を演じます。こちらも“自死”というだけで、イメージが引っ張られる可能性もあります」(芸能ライター)
松本の映画は10月7日公開、井上のドラマも10月スタート。2人にとってタイミングの悪い騒動だったかもしれない。
(伊藤その子)