元モーニング娘。の矢口真里が19日、トーク番組「胸いっぱいサミット」(関西テレビ)に出演。芸能マスコミを賑わせている不貞タレントに対しアドバイスを送った。
番組では、今年上半期に発覚した数々の不貞スキャンダルを取り上げた。経験者として意見を求められた矢口は「(謝罪)会見は、正直に話している人のほうが鎮火が早いというイメージがある。隠せば隠すほど、どんどん大ごとになっていくので、先に全部話しちゃったほうがいいと思う」と私見を述べた。
「これは明らかにベッキーのことを想定して言ってますね。ベッキーは去年の1月6日に行った最初の釈明会見で、週刊文春にて不貞を報じられた川谷絵音との関係について『友達である。恋愛感情はない』と言い切っていた。にも関わらず、21日売りの同誌で川谷と『堂々とできるキッカケになるかも』『ありがとう文春!』などと交わしたLINEをスッパ抜かれてしまった。嘘で欺こうとしたベッキーは、現在の惨状を招いています。また、『文春に書いてあることは全部本当』と認めた渡辺謙とは対照的に、『一線は越えていない』で免れようとする雨上がり決死隊の宮迫博之や今井絵理子議員への痛烈なダメ出しとも受け取れますね」(芸能ライター)
では、矢口本人はどうだったのか。夫の留守中に不貞相手を自宅に招いて事に及ぶという、ゲス不貞のハシリともいえる間違いを犯しているが、
「報道から1年5カ月後に謝罪会見を行いました。『離婚の原因はすべて私にある』と認めながらも、『詳しいことは前夫と口外しないように約束してもらった』として一切話さなかった。『イメージは今、最悪だと思うのでこれより下がることはない』と言ってましたが、主婦層からの反感は依然として下がりっぱなしですよ」(前出・芸能ライター)
番組では、かつての不貞相手であった元・モデルの梅田賢三氏と同棲中であることを改めて明かし、俳優の中尾彬から「(再婚)しちゃいなよ」と促され「大先輩に言われたのでしちゃいたいと思います」と笑顔で語った矢口。タレントの遥洋子から「やってもまた遊ぶやろ?」とお灸をすえられていたが、次に不貞騒動が起こした時には、会見で正直に洗いざらい話してほしいものだ。