8月29日、「24時間テレビ40」(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを務めていた人気グループ・KAT-TUNの亀梨和也がソロコンサート「KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR 2017 The一 ~Follow me~」東京国際フォーラム公演を開催。KAT-TUN再始動についても触れ、会場を埋め尽くした5000人のファンから歓声が上がった。
「ソロコンサートでは、ソロ、グループ楽曲の他に、山下智久とコンビを組んだ『青春アミーゴ』などのヒット曲も披露。日替わりカバー曲のコーナーでは、『24時間テレビ』のスペシャルドラマで演じた阿久悠作詞の名曲『勝手にしやがれ』などを熱唱しました」(女性誌記者)
さらに公演中に流れたVTRには、山下智久もサプライズで登場。知らされていなかった亀梨は、「今日メールしたのに何も言っていなかった」と驚きを隠せなかった。そんな中、亀梨は、KAT-TUNの再始動について、
「『グループを再開する時のビジョンは見えている』と前置きした上で、『集まってくれるなら、ドームでやりたい。来年中に集まることができたら素敵だと思います』と、力強く話してくれました」(前出・女性誌記者)
これには、ファンから悲鳴が上がり、SNSには「KAT-TUNまじで!? 復活ほんとに嬉しい!!」「復活は東京ドーム。来年が待ち遠しい」と言ったコメントが殺到した。
しかし、ソロとして充分にやっていけるはずの亀梨が、なぜそこまでKAT-TUNにこだわるのか。それにはある理由があると音楽関係者は言う。
「実は亀梨は、高校受験の時に一度ジャニーズを『やめます』と言ったことがあり、その時『何言ってんの』と一蹴して亀梨を諭したのがジャニー喜多川社長でした。そのジャニーさんに作ってもらったKAT-TUNを最後まで盛り上げていきたいという思いが、亀梨は人一倍強いのです」(音楽関係者)
自然解散とも言われたKAT-TUNの再始動がいよいよ現実味を帯びてきた。
(窪田史郎)