昨年8月にSKE48を卒業し、現在はフリーアナウンサーとして活動する柴田阿弥のファースト写真集「あやちゃん」が好調だ。10月29日に開催した発売記念イベントには1500人が来場し、2000冊を販売。内容も黒い水着などを身に着け、本人が「こんなに薄着で人前に出ることはない」と語るほどの大サービス。アイドルから女子アナに転身しても出し惜しみしない姿に、ファンからは喝采があがっている。
そんな柴田の写真集人気に影響を受けざるを得ないのが、フリーアナウンサーの田中みな実だという。田中は9月13日発売の『anan』にて胸をヒジだけで隠したショットを披露。出版社からのオファーが複数届き、近いうちに写真集を発表するとも噂されているが、芸能ライターがささやく。
「anan登場時に田中は大きな胸がコンプレックスだったと告白。これは今後、その胸を武器にしていく宣言とも受け取れます。たしかにアイドル的な人気を誇る田中が艶っぽさを前面に押し出せば、大きな話題になるはず。ところがその前に、同じフリーアナの柴田が水着満載の写真集をリリースしたことで、田中に対する期待値のハードルが上がってしまいました。衝撃度でも柴田を下回るわけにいかないでしょうし、発売記念イベントでも柴田並みのファンを集めないと、格好がつかなくなりました」
しかし1000人超のファンを集めるのは、かなりの難題。本物のアイドルだった柴田と違って強固なファン層を持つわけではない田中の場合、別の戦略が必要になるかもしれない。
「単にマスコミを数多く集めても、柴田の実績を超えるのは難しいでしょう。話題性が欲しいなら、イベントで水着姿を披露することを事前告知するなど、あっと驚くような仕掛けが必要。グラドルのイベント並みの体当たりが求められるんじゃないでしょうか」(前出・芸能ライター)
果たして、田中の抜群のスタイルは写真集によって日の目をみることはあるのか。
(白根麻子)