クオリティー高めのコラボにファンも大熱狂!?
嵐と乃木坂46によるコラボが嵐ファンにブーイングを浴びた28日放送の音楽特番「ベストアーティスト2017」(日本テレビ系)。
どちらも日本でトップクラスの人気を誇るアイドルだが、嵐とのハイタッチ、乃木坂の人気メンバー・齋藤飛鳥が歌詞を間違えるといったポイントに嵐ファンがクレーム。結果、気の毒にも齋藤がトークアプリ「755」で、そのことについて嵐ファンに向けて謝罪する事態になった。
ほんの些細な出来事でこれだけの騒動に発展するだけに、ジャニーズファンはメンバーが女性アイドルとコラボすることを嫌がっているようにも思えるが、今回のコラボの中では例外もあったようだ。Sexy Zoneと、モーニング娘。’17によるパフォーマンスである。こちらはモーニング娘。が1999年にリリースした大ヒット曲「LOVEマシーン」を披露。
このコラボの出来には、セクゾファン、モー娘ファンともに満足したようだ。
「女性の楽曲を男性が歌う場合はキーを調整したり、男性側がワンオクターブ下げて歌うのが基本ですが、Sexy Zoneは原曲のキーで歌い、楽曲そのものが持つ良さをそのまま提供。振り付けもSexy Zoneならではの艶気があり、ファンにとって貴重な映像になったようです。何よりハイタッチなどの接触がなく、程よい距離感が保たれていたことが好印象を与えた一番の要因でしょうね。ハロプロファンもSexy Zoneの歌唱力の高さに驚いていたようですし、とにかく全力で歌って踊る2組の姿が、とても楽しそうでした」(アイドル誌ライター)
ネット上にも「Sexy Zoneってノリ良くて好きだな」「間違いなく今回の番組で一番よかったコラボ」「どちらのファンもウィンウィンだね」と高評価する声が多数見受けられる。モー娘。のメンバーもとりあえず、世間の反響にホッとしているのではないか。
(田村元希)