巨大ネット通販サイト「Amazon」には、各商品にそれぞれ購入者のレビューが寄せられています。
実はこのレビュー、Amazonのユーザーに対して「どれだけ役立つレビューを寄せているか?」を基準に点数がつけられており、ランキング形式で「ベストレビュアー」なるものを発表しているんです。
これは、ただ単にレビュー数が多いというだけではなく、「参考になった」「参考にならなかった」の投票数なども考慮された上で決定されるランキング。
さらに、上位にランクインしたレビュアーや、長年に渡ってレビューを投稿し続けているユーザーに対しては、「殿堂」ランクも設けているんです。
こうした数年に渡って“殿堂入り”を果たしているベテランレビュアーたちは、いったいどんな投稿をしているのか、気になりませんか?
そんな彼らの投稿を見ていて気がつくのは、決して“凝った内容”ではないという点。「商品を買った理由」や「使い心地」を端的かつ客観的にわかりやすく紹介し、最後に少し不満が残る点などをちょこっと書き足す程度の感想に留めているだけなのです。
もうひとつ重要な点は、競合他社製品との比較がしっかり書かれていること。これを加える事で、そのレビュアーの商品知識の広さが伺え、最後に「個人的な意見」をさらりと嫌味なく述べることこそが「参考になった」と思わせるテクニックの一つなのかもしれません。
もしあなたがAmazonで商品レビューをする際には、ぜひ参考にして多くの人に役立ててもらえるとうれしいですね。