みなさんは普段のメイクで、トレンドを取り入れていますか? 何十年も同じメイクでは、「そのメイク、ちょっと古くない?」「オバメイク!」などと、若い女性たちから思われているかもしれませんよ。でも、実際のところ、自分では気付いていないからこそ、続けてしまっているのかもしれませんね。そこで、この機会に時代遅れの老け顔メイクになっていないか、チェックしておきましょう。
老け顔になりがちといえば、口紅の色。赤やブラウンなど、あまりにくっきりはっきりした色合いをつけると、顔の下半分に注目が集まってしまいます。これは、若作りメイクとは正反対のことをしているのだとか。
メイクのプロである中野まさよしさんの著書「Sayが教える大人の若創りメイク:人気沸騰!東京・銀座の神わざメイク教室」(主婦と生活社刊)によると、顔の下半分を薄くすることが、若作りメイクには必要なのだそうですよ。
また、メイクオフのときも重要! ヘアメイクアップアーティストの渡辺真由美さんの著書「新版 今さら聞けないメイクの正解」(主婦の友社刊)によると、マスカラや口紅などのメイク落としのときに一気に落とすと、摩擦でしわやくすみができやすく、老け顔になる恐れがあるそうです。目元や口元などのポイントメイクの箇所は、専用リムーバーを使って落とし、ゴシゴシこすって落とすのは避けるようにするといいのだとか。
まずは、ベースとなる老け顔ケアをしっかり行い、トレンドを意識した若々しいメイクアップ法を手に入れましょう!