妻の妊娠中にはたらいた“ゲス不貞”で昨年2月に議員辞職した宮崎謙介氏と、日本中の同情を買った妻で前衆院議員の金子恵美氏が25日、バラエティ番組「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)に夫婦で出演。騒動後に離婚しなかった理由などを話した。
先の衆院選で金子氏は落選。現在は夫婦ともに国政とは無関係の立場だが、番組ではそんな夫妻の現在の生活に密着。金子氏が息子と買い物に行く様子や、家で料理する姿が紹介された。ここまではアットホームな感じだったのだが、そのあと、騒動についてのトークになった途端、お茶の間を唖然とさせたようだ。
「金子氏いわく、2月5日の朝に出産し、その日の夜に(あの騒動を)聞いたそうです。夫の宮崎氏は『死のうと思った。何度トラックに突っ込もうかと…』と言っていたそうですが、金子氏は夫に対して『なんて脇の甘いヤツだと。もっと上手くやらなかったのかと思った』と当時の心境を振り返りました。この一連の告白が、突っ込みまくられています」(女性誌記者)
番組を見ていた視聴者は真っ先に「あんなチャラ男が突っ込むわけない」と指摘。また、金子氏の“脇の甘いヤツ”発言には、「さすが、骨の髄まで政治屋」「タテマエだけで生きているのか」「宮崎が単細胞だから可愛いんだろうね」などと呆れ声があがった。さらに「離婚してたら当選できたという説もあるけど、無理だったようですね」「この番組を見て落選して本当によかったと思った」「似たもの夫婦」など、不貞された被害者である金子氏までやり玉に挙げられてしまった。
どちらにせよ、念願の“育児休暇”を手に入れることができた2人。素直におめでとうと言いたい。
(小机かをる)