「近年にない、大胆な艶シーン」と視聴者の度肝を抜いている藤原紀香主演の2週連続ドラマ「眠れぬ真珠~まだ恋してもいいですか?~」(日本テレビ系)。
12月21日に放送された“第1夜”の冒頭シーンは、藤原演じる45歳の内田咲世子と、鈴木伸之演じる28歳の徳永素樹の濃厚なベッドシーンで始まった。咲世子の首筋に、上から下へと唇を這わせる素樹。その手は、咲世子の豊かな胸をがっしりと包み込み、揉みしだく。愉悦に身をのけ反らせる藤原のボディラインは、御年46歳とは思えないほど美しい。
だが、外ロケのシーンでは、中年女性の素の感じを出したかったのか、レフ板が当てられていないかのように顔色の悪さが目立った。
この体当たりの演技に視聴者からは「過激なベッドシーンもノリノリのりか」「体のラインは、さすがにキレイ」と賛辞があがる一方、「紀香のためのイメージビデオ。体は綺麗なんだけど顔は年相応」など、キツイ意見もあった。
それにしても、歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻でもある藤原が、なぜこのような大胆な役を引き受けたのだろうか。
「確かに一部では梨園の妻なのに…との意見も出ていますが、もともと藤原が女優活動をすることは夫婦の間で織り込み済み。かつては『目立ちすぎ』と叩かれた梨園の妻としての役割も最近ではソツなくこなしており、後援者からの評判も上々のようです。夜11時59分スタートという深い時間のドラマですが、だからこそ藤原に需要があり、プライムタイムでは表せない際どい愛憎劇を描くことができる。主演なのですから藤原も喜んで引き受けたと思いますよ」(芸能記者)
自慢のビューティボディを余すところなくアピールできた同ドラマ。28日の“第2夜”で、藤原はどこまで攻めた演技を見せてくれるのだろうか。