嵐・松本潤主演のテレビドラマ「99.9─刑事専門弁護士─ SEASONII」(TBS系)の初回視聴率は15.1%。シーズンIに続き、好スタートを切った。
「高視聴率を記録する作品が多いTBSの日曜9時ドラマですが、昨年は長瀬智也主演『ごめん、愛してる』が1ケタを連発し苦戦しました。しかしその後、役所広司主演『陸王』が最終回で20.5%まで数字を伸ばし大ヒット。そして今回の『99.9』シーズン2も、平均視聴率17.2%を記録した前作に続き、好調をキープしています」(テレビ誌記者)
「99.9」といえば、本編の中に散りばめられた小ネタで視聴者を楽しませることで有名。第1話でも、セットに「咲雷賞」と書かれたタペストリーが飾られており、視聴者からは「咲雷賞=さくらいしょう。翔くんのことだ!」と嵐メンバーの櫻井翔を意識した演出ではないかとの指摘が相次いだ。
今シーズンも最終話まで様々な小ネタが登場すると思われるが、前シーズンに使われたネタの1つは封印される可能性が高いという。
「第1シーズンでは、松本が読んでいる雑誌に『真央大学』という文字が載っていました。背景には『おやゆび姫殺人事件』という、井上真央の主演映画『白ゆき姫殺人事件』を思わせるポスターも。このときは、松本と井上の熱愛をスタッフが祝福してネタにしたと評判になりました。ところが一昨年の年末に、松本は艶系女優との交際が発覚し、その後、井上との破局が週刊誌に報じられた。シーズンIIでは、もう井上との熱愛ネタを使うことはできないでしょうね」(前出・テレビ誌記者)
井上との小ネタが登場した当時は、ファンの間で「結婚も近いのでは?」と盛り上がった。2人が復縁する可能性は、0.1%も残っていないのだろうか。