1度でも一緒に飲むと、誰もがその男気に惚れるといわれているTOKIO・松岡昌宏。女と後輩に財布を開けさせないことは、もはや有名だ。その教えは京都の太秦で時代劇を撮影していた若手時代に、先輩の東山紀之から受け継いだ。ちなみに東山は、松方弘樹から教え込まれたそうだ。そんな松岡の男気にすっかりやられてしまった女性がいる。
「10年ほど前、ある飲み会に城島茂のお母さんが出席したそうです。そのとき、足が悪いため階段を上りづらそうにしていたお母さんを見て、松岡は『あっそうか。お母さん、足悪いよね』と言うや、サッとお姫様抱っこをしたそうです。そのままものすごい勢いで階段を駆け上がったとか。席について『はい、お母さん』と言われたときは、もうメロメロだったそうです」(アイドル誌取材記者)
松岡にとって城島は「扶養家族みたいなもん」。城島がギャグですべっても、松岡がきっちりと拾い上げるのは、夫婦のような2人だからこそ成せる業だ。
他にも松岡の男気にホレた人は少なくない。後輩の風間俊介もそのひとり。
「京都で時代劇を撮影しているとき、何軒もの店に連れて行ってもらったそうです。後日、紹介された店に行き支払いの段になったところ、お店の人からお代は受け取れないと言われたそう。なんでも松岡が『風間が来たときは俺が出すから』とお店の人に言づけていたとか」(前出・アイドル誌取材記者)
生田斗真も、松岡に紹介してもらった大阪の串揚げ屋で仲間と飲み食いをして、会計を松岡に持ってもらったことがある。後日、明細書を見た松岡が「なに食って飲んだらこんな値段になるんだ」と驚いたというエピソードも残っている。いずれにしても、松岡の男気がハンパないことだけは確かなようだ。
(北村ともこ)