女優の沢尻エリカが2日、自身初のインスタグラムを開始した。アカウント名は「horoyoi_erika」だ。
開設日には、自撮りと思われるリラックスした表情の写真と共に「いろいろあってインスタはじめました」とのメッセージが添えられた。これを見たユーザーからは「カワイイ」「エリカ様可愛い」「改めて見ると、やっぱり可愛いよね」とおおむね好評のようだ。
だが、気になるのは「いろいろあって」という意味深なメッセージだ。
「沢尻は『別に』発言で一気にバッシングの対象となりました。ですが後年、本人が話したように、仕事が多忙でいっぱい、いっぱいの状態で不機嫌を表に出してしまった。それでも『プロとしての自覚が足りなかった』と反省もし、最近では好感度を上げるための努力もし始めています。それでもなかなか本意が伝わったとは思えなかったのではないでしょうか。そこでさらに“素の自分”を知ってもらいたくて、自ら発信できるインスタをはじめたのでしょう」(芸能ジャーナリスト)
有名人のインスタは、ファンだけでなく、マスコミ関係者も注目しているのは間違いない。
「今後、自身の交友関係やファッションなどを上手に発信していけば、芸能記事として取り上げられるでしょう。ただし、そのためには文章と写真の構成力が試されます。ひとつ間違えば、曲解や誤解を生みバッシングの対象となる可能性もあります。まさに“諸刃の剣”なんです」(前出・芸能ジャーナリスト)
インスタ開始の試みが吉と出るか凶と出るかは、沢尻の“セルフマネージメント力”にかかっている。
(李井杏子)