女優の小泉今日子が2015年に設立した株式会社「明後日」のサイトを2月1日更新し、デビューから36年所属していたバーニングプロダクションから独立したことを報告した。
衝撃的だったのは、15年2月「FRIDAY」にスクープされた俳優の豊原功補との関係についても自ら明かしたことだ。その内容は、豊原と恋愛関係であることを認めたうえで、豊原と妻は今でも婚姻関係であることやその家族に対し「お詫びの言葉もない」と謝罪。さらに「事務所から独立した今、一個人として全てをこの身で受け止める覚悟でございます」と綴られている。
この報にネット上では「堂々の不貞宣言ってこと? すげーなコイズミ」などと驚きをもって受け止められ、「事務所やめたら干されるんじゃないの?」と今後の活動を憂える声もあった。
小泉の言う「覚悟」とは何か? 芸能ジャーナリストに聞いた。
「これまで小泉は、芸能界のドンと言われた大手事務所の社長の元、アイドルとしても女優としても、自由奔放に活動してきました。独立すればその後ろ盾を失うことになるでしょう。仕事に関しては、個人事務所を立ち上げた後も『監獄のお姫さま』(TBS系)の主演をはじめ、CMにも出ていることから、元事務所と何らかの提携をしていると思われます。ただ、その提携さえも打ち切られるとしたら、堂々の不貞宣言をした女優をドラマで起用することは難しくなるし、CMスポンサーも降りるかもしれない。世間からの不貞の誹りも含めて、それをすべて受け入れるということなのでしょうか」
「覚悟」を決めた小泉に「潔し」とエールを送りたいところだが、前途は多難。下手をすれば、豊原との共倒れもありそうだ。