帰宅後や家事がひと段落した夜に、大好きなお酒を飲みながら「お疲れ様」とほっと一息ついている女性は多いのでは? できれば、あまりお金をかけず、少ない量でも満足感の高いお酒を選びたいものです。そこで、近年の「高アルコール度数」ブームの中、2018年は新ジャンルが注目を集めるといわれているって知っていましたか?
トレンド総研のトレンド予測レポートでは、高アル新ジャンルとして、「アルコール度数6%以上の第三のビール」といわれるカテゴリーが、今年注目なんだそう。そのレポートによると、2017年からすでにヒットの兆しがみられ、2018年はこの高アル新ジャンルが、各社からぞくぞく登場するのだとか。トレンドに乗って、高アルの第三のビールに注目をしてみるのもよさそうです。
ビールというと、あまり女性には好まれないようなイメージがありますが、近年、ワーキングマザーのビール飲酒割合が、男性並みに増えているという調査結果も! 三菱総合研究所の、2011年から2015年までの女性の意識変化を追った調査によると、第一線で働くワーキングマザーで月1回以上お酒を飲むと答えた人のうち、ビールを飲むと答えた割合は45%と、2011年から4ポイント増えたそう。そして、男性全体の48%に近い結果というのは驚きですね。
トレンド総研のレポートでコメントしている、商品ジャーナリストの北村森さんによると、新ジャンルはもともと値段が安いものの、高アル商品が持つ「味の濃さ」や「飲みごたえ」により、価格に対する期待以上の満足感を得やすいとのこと。いつもの「お疲れ様」の一杯に、トレンドを取り入れてみるのもよさそうですね。