20年ぶりにテレビドラマ&映画化されることが発表された「白鳥麗子でございます!」。89年版の鈴木保奈美、93年版の松雪泰子に続く、3代目の白鳥麗子役にモデルの河北麻友子が抜擢された。
「白鳥麗子はお嬢様で美人という設定なのですが、河北自身もニューヨーク出身というリアルなお嬢様。“洗面所にホンモノのピカソの絵が飾られている”という実家はマンハッタン区の中でも高級エリアに属すアッパーウエストサイドにあり、隣にはビヨンセ、近所にはロバート・デ・ニーロが住んでいるのだとか。デ・ニーロ邸は06年に約2000万ドル(約18億円)で購入したと報じられたことがあるので、河北邸の資産価値もこのあたりだとしたら、とんでもない豪邸だと思いますよ」(週刊誌記者)
ちなみに、ジョン・レノンが住んでいた超高級集合住宅・ダコタハウスも目と鼻の先だ。
さらに河北のセレブエピソードは続く。
「家柄的にもハイスペック。河北の曽祖父は明治政府時代にサンフランシスコ領事として勤め、あの伊藤博文の後輩だったそうです。現在、父親はニューヨークで会社を経営し、母親はニューヨークのファッション業界で活躍するバリバリのキャリアウーマンだとか。こうした経歴を活かし、ドラマでは得意の英語を操るシーンも盛り込まれ、国際派のお嬢様という描かれ方をするのでは」(前出・週刊誌記者)
ドラマは来年1月より放送予定。正真正銘のリアルお嬢様が演じる3代目白鳥麗子。本物だけに“過剰お嬢様演技”ができるかどうか一抹の不安もあるが、河北初のどハマり役になることを期待しよう。
(烏山麻衣子)