競技後のインタビューの天然ぶりが耳目を集めたフィギュアスケートの宇野昌磨選手。
2月26日に行われた平昌五輪の帰国会見の席で、ピンバッジを上下逆さまにつけ、ネクタイが曲がっている状態で出席し、日本中のファンに「そこが可愛い」と言わしめたが、それは必然だったようだ。
「3月1日の『PON!』(日本テレビ系)にプロフィギュアスケーターの村上佳菜子が出演して、同じ名古屋スポーツセンターで汗を流した仲間である宇野選手について語りました。毎日一緒に練習していたそうですが、『本当にスケートとゲームにしか興味がない』とのこと。続けて村上は『靴下って普通、ちゃんとした方向で履くじゃないですか。でも靴下にも興味がないから、裏返しとか考えずにそのまま履いてくるんです』と宇野選手の素顔を明かし、たまに靴下が揃っていると『すごいね。今日は揃ってる』と話していたそうです」(テレビ誌ライター)
それ以外にも、一般人とはかけ離れた感性を持っているようだ。
「食事に関しても『袋を開けて、口も開けて、モグモグするのが面倒くさい』と言っていたとか。宇野選手が偶然訪れた名古屋スポーツセンターで、浅田真央からスケートを勧められたことが競技を始めたきっかけになったことは有名ですが、彼がもしスケートに出会っていなかったら、今頃ひきこもりのゲーマーになっていたかも知れないと思うと、感慨深いものがあります」(前出・テレビ誌ライター)
どこまでもフィギュアファンを虜にする宇野昌磨選手。今後もスケートリンク内外の活躍を見守りたい。