KAT-TUNが活動を再開し、ドラマ「FINAL CUT」(フジテレビ系)では主役を務めるなど芸能活動を活発化させている亀梨和也。セールスポイントは艶っぽさ&ワイルドだが、その素顔は大の家族好きなのだという。野球好きな両親と、4人の男兄弟。今でも両親の誕生日や正月には東京都江戸川区の実家に親族一同が集まり、部屋に入りきれないほどになるという。
「亀梨の親孝行ぶりは、ファンの間では有名。大みそかの『ジャニーズカウントダウンライブ』を終えて、初詣をした後は必ず実家に帰る。親友の山下智久も一緒で、彼は亀梨の甥や姪と遊んでくれるとか。2人は『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の共演を機に友情を深めたと思われがちですが、実はジャニーズJr.時代からの仲良し。しょっちゅうお互いの実家を行き来していて、山Pは亀梨のお母さんが作ってくれるクリームシチューが大好物なんです」(アイドル誌記者)
特製クリームシチューは大きな寸胴鍋で作り、祖母の田舎で採れたじゃがいもを使っている。野菜と肉が入った一般的な家庭料理だが、山下によると「じゃがいものコクを感じる」のだとか。同じくJr.時代からの仲間である生田斗真も大ファンで、山下と「今日、亀梨の家に行こう!」とクリームシチューを目当てに何度も通ったそうだ。
「山下が初めてこのシチューを口にしたのは、もう20年も前。しかし、亀ママを上回る味に出会っていないと話しています。2人は去年12年ぶりに連ドラ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で共演。スペシャルユニット『亀と山P』の名義で主題歌の『背中越しのチャンス』をリリースしている。この時期に合わせてスペシャル特番が放映されているんですが、そのタイトルが『亀と山Pとクリームシチュー』(日本テレビ系)。思いが詰まっているんですね」(前出・アイドル誌記者)
亀梨、山下、生田にとってのソウルフードは、亀ママのクリームシチュー。どんな高級料理より、彼らには美味しいことだろう。
(北村ともこ)