昼の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)が3月5日に放送回数1000回を迎え、スペシャルゲストとしてマツコ・デラックスが出演、MCの坂上忍と丁々発止のトークが交わされた。
「マツコは、羽生結弦選手が金メダルを取って、安倍総理が嬉しそうに電話を掛けた件について『電話をするのは良いけど、そこにカメラがいる時点で政治利用が過ぎる』とコメント。視聴者からは“よく言った!”と賛同の声があがりました」(エンタメ誌ライター)
マツコが坂上のことを尊敬していることは有名な話。
「去年11月に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演したマツコは、“一番すごい人”として坂上の名前を挙げています。2人で食事に行った際、坂上から『もう遺書を書いている』と聞き、『収録中に死んでもいいくらいの覚悟でこの人は仕事をしている、それに比べて私なんてまだまだ』と思ったことを吐露していました」(放送作家)
「バイキング」は、「笑っていいとも!」の終了に伴い2014年4月にスタート。翌年の3月末より全曜日のMCを坂上が務めることとなった。当初は“爆死”と言われた視聴率も、“生ホンネトークバラエティ”に方向転換して以来持ち直し、ライバルの「ひるおび!」(TBS系)、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)と熾烈な首位争いを繰り広げている。そんな経緯もあってか、
「番組の終盤で坂上が、『いつまでバイキングを続ければいいんですか?』とマツコに質問。それに対してマツコは『坂上さんが辞めるって言わなかったら辞める気ないと思う』と返答。さらに次々に仕事を増やし続ける坂上に対して『なんのためにそんなに仕事しているの?』と突っ込むと、坂上は『究極のギャンブル。数字が悪かったらなくなっちゃう。そういうのゾクゾクする』と答える一幕もありました」(女性誌記者)
4月からはさらにレギュラー番組「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)、「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)が加わる。快進撃は、一体いつまで続くのか!?
(窪田史郎)