その人気はとどまるところを知らないようだ。
平昌五輪で男子フィギュア2連覇を達成、日本中を感動の渦に巻き込み、国民栄誉賞も確実視されている羽生結弦選手に新たな“記録”が加わりそうだ。
「宮城県出身の羽生選手は東北の復興に熱心であることで有名ですが、彼が練習で使用したサイン入りのスケートシューズが、東日本大震災で被災した学校の支援活動のために、3月5日の午前中にチャリティとしてヤフオク!に出品されたのです。すると、またたく間に入札価格が高騰。24時間後には3000万円を超えました」(女性誌記者)
結局、オークションは6日の14時41分に3550万100円で取引終了。ところが、一定金額を超える入札に義務付けられている事務局への連絡がないまま高額入札が相次いだため、14時42分に出品し直しに。それでも7日夕方の時点で400万円を超える価格がついている。
「400万円以上の現在価格に『入札する』と表示される画面は、庶民にとっては実にシュールに映りましたね。本人もびっくりしていると思いますが、このお金が復興に役立てば羽生選手も本望でしょう」(週刊誌記者)
入札終了日時は3月11日の22時36分。果たしていくらの値がつくのだろうか?
(飯野さつき)